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療育に関するQ&A

このページでは、「たけのこキッズ」での勉強会の内容を中心に、保護者から良く相談される「発達障害」「療育」の疑問についてお答えしていきたいと思います。

家庭で過ごすことについて、悩んでいること
 おはしを使いたがらない。
 まず原因を知ることです。手先の不器用さからくるものであれば、使う時間や回数を減らし、好き嫌いや満腹からくるものであれば、食べやすいものでお箸の練習をしてください。
 いずれにしても、食べれた時にほめていく事で、意欲心は高まってきます。

 なんでも「イヤ」という。例えば、「お片付けするよ」というと「イヤ」、「こうするんだよ」というと「イヤ」という。
 また、反対ことばをいう。
 反対ことばは、あまり気にしない方がいいですよ。直そうとするとムキになったりおもしろがったりしますので・・・、時期に言わなくなります。「イヤ」ということに対しては、できたら○○しようとご褒美を使ったり、2択で選ばせたりしてください。
 2択の例→「お片付けお母さんとする?一人でする?」「これはお母さんが直すから、これを○○くん直してね。」などです。
 「する?しない?」と聞くと必ず「しない」というので、職員と一緒に声かけを工夫をしてみてください。できたら毎回褒めて下さいね。
※「イヤ」というのは意思表示です。成長の過程でもありますので、悪いことではありません。

 排便はできるようになったが、たまにパンツに漏らすことがある。
 排泄の失敗は、注意したからできるというわけではありません。もじもじした様子や時間の感覚を観察し、こちらで事前に声をかけていくのがベストです。失敗した時は責めずに、「次はトイレでしようね」等、前向きな声かけをしてください。

 偏食。野菜をまったく食べない日がある。
 色々な工夫をされていると思いますが、うまくいかない事も少なくありません。
<栄養満点大きくなれるよ。1口頑張ろう。好きなキャラクターみたいにかわいく(強く)なれるよ。>
等の声かけを試してください。そして、少し口に入れたら大げさに褒めていくと、次は自分から入れるようになってきます。

 身の回りの事をしようとしない。(靴や着替え、片づけをしようとしない日がある。※できる日もある)
 調子によってできない日もあると思います。2択で誘導したり少し離れて(忙しいふりして)見守ってみるなど試してみてください。

 だいぶなくなってきたが、思い通りにならないときに泣き叫ぶ。(癇癪)
 上記と同じような対応をしてみてください。癇癪になる前や落ち着いてから思い通りにならない理由も伝える方がいいです。

 言い聞かせてもキッチンカウンターに乗る。
 怒られる事を楽しんでいるのかもしれませんね。無視しているとやめる事もありますが、危険な場合は市販の柵などを使って台所に入れないようにしましょう。料理の手伝いなど、目的があるときには登らないのでは?

 話せるようになり、寝る時「話しよう」と言い、延々1人でしゃべり続け眠ろうとしない日がある。
 お風呂から上がり30分から1時間後(体温が下がり始める時)に眠くなりますので、眠くなったタイミングで寝るようにしましょう。あとは、朝の起きる時間の調整や日中体を動かして疲れさせる事などしてみてください。

 食事中、突然何かを思い出すなどで席を立つことが多い。
 衝動的な行動は、その都度声をかけていきましょう。視覚的な刺激を減らすとなくなることもあります。

 興奮して失禁(少量)。
 少し筋肉が弱いのかもしれません。遊ぶことで強くなるので、身体を使った遊びを楽しみましょう。

 スマホやDSなどの操作法を知り、隠れてする。
 始める前に約束をして時間や場所を決めていきましょう。